1947-10-15 第1回国会 衆議院 農林委員会 第33号
多年農民運動に携わられた平野農林大臣は農業復興會議の結合大會の席上におきまして、全國から集まつた農業關係者の前において、率直に——、言うは易く行うは難い、野にあつての三合記給の問題につきましても、率直な言葉まで結成大會のときに述べられておりましたが、私は國務大臣である平野さんが、一農業問題の所管長官として、あるいは社會黨の幹部としてこの言葉の使いわけを、地方においてしておられるのではないかというふうに
多年農民運動に携わられた平野農林大臣は農業復興會議の結合大會の席上におきまして、全國から集まつた農業關係者の前において、率直に——、言うは易く行うは難い、野にあつての三合記給の問題につきましても、率直な言葉まで結成大會のときに述べられておりましたが、私は國務大臣である平野さんが、一農業問題の所管長官として、あるいは社會黨の幹部としてこの言葉の使いわけを、地方においてしておられるのではないかというふうに
殊に只今開拓委員會というものをお拵えになるということでありますが、その委員會の構成等につきましては、ひとり農業關係者ばかりでなしに、林業は勿論、砂防等に經驗のある土木關係、勿論畜産或いは水産等に至るまでですね、相當の專門家を加えて、公正な決定をするような組織をして頂きたいのであります。
食糧の遲缺配の深刻さは、全國同様でありますが、そのうちで特に北海道の實情は、説明するまでもなく、現状においては深刻をきわめておるのでありまして、このままに推移するならば、地元民の食糧不安からどういう事態が發生するかわからないというほど緊迫した實情であるというその現地の實情をもたらしまして、地元の道會議員、農業關係者、消費關係者が大擧して上京しておる實情であります。